「Stanford e-Minamata」は、スタンフォード大学国際異文化教育プログラム(SPICE)が水俣高校に対して提供するオンライン授業及び研究発表です。令和7年度は昨年8月から本年2月にかけて行われ、優秀な成績を収めた水俣高校生2名が、アメリカのスタンフォード大学で行われた成績優秀者授与式に出席しました。
成績優秀者表彰式(現地時間:8月6日)
SPICE所長であるゲイリー・ムカイ博士や在サンフランシスコ日本国総領事館の近江領事から祝辞を頂いた後、水俣高校の髙木校長があいさつ。

ゲイリー所長は、これまでプログラムの実施に携わってきたスタッフや生徒たちの努力を称え、生徒たちに対して、ここまで努力を続けてきたことへの称賛と激励の言葉を送りました。

髙木校長は、表彰式の開催や、Stanford e-Minamataの開講、生徒への指導に対する感謝の気持ちを伝えました。
そして、生徒たちはオンライン講座で学んだことや、この受講が自分にどのような影響を与えたかなどについて英語で発表しました。

↑発表する平石蓮音さん(水俣高校3年)。研究テーマ:「外来種による環境被害の低減」

↑発表する梅川明日香さん(水俣高校3年)。研究テーマ:「熊本県における半導体企業の拡大と地下水への影響」
その後、2人はナタリー専任講師から表彰を受けました。

また、この日は、神戸市で行われている「Stanford e-Kobe」の表彰式も行われ、Stanford e-Kobeの成績優秀者である神戸市立葺合高校の生徒2名の発表を、生徒たちは熱心に聞いていました。
4人は連絡先を交換し合い、現在も交流を続けているそうです。


キャンパスツアー
表彰式の後はキャンパスツアーに参加し、数多くの起業家や技術者を輩出してきた広大で自然豊かな環境のなか、キャンパスの歴史と文化が体現された建築などを見学しました。
キャンパスツアーの後は夕食会に参加し、ゲイリー博士やSPICE関係者、e-Kobe関係者と楽しい時間を過ごしました。

帰国後、2人から感想をいただきました。その一部を紹介します。
「アメリカの人たちの、挨拶やちょっとした会話を躊躇わずにするところがとても私に合っていると思いました。今回の経験で、海外留学への憧れがより強くなりました。私の経験を、これから同じような経験をする後輩たちに貢献していけるよう頑張りたいです」(梅川さん)
「この経験により英語を楽しく学ぶことができるようになったと思います。英語はテストで点数を取るためのものではなく、色んな人と交流するコミュニケーションツールです。たくさん使ってまだまだ広い世界を見てみたいと思いました」(平石さん)
本市では、令和8年度も引き続きこの事業を実施します。水俣高校生への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。